日時:2020年11月7日(土)10:00~12:00
場所:子ども自然公園(横浜市旭区)
参加者:8家族 20名(子ども11名、大人9名)
スタッフ:4名
午後から雨になるのではと心配していましたが、上着を脱いでも大丈夫なくらいの暖かさの中、申し込みのあった家族全部が集まりました。
集合後、切り株広場であいさつをしてから、ピクニック広場に向かいました。
初めに体験したのは、少し距離が離れても何を出したかわかるように、グー・チョキ・パーをからだを使って表現し、落ちている自然物を集める<ジャンケン落ち葉集め>。
集めた自然物を確認してから、秋の林に落ちている落ち葉やどんぐり、まつぼっくりを紹介している絵本を読んで、森の中に入る準備をしました。
3グループに分かれて、ピクニック広場から森の十字路を抜けてススキの原っぱまで<フィールドビンゴ>をしながら歩きました。
階段に沿った土のある所に小指の先くらいの小さなきのこを見つけたのは子どもたち。小さなきのこの姿をみんなで確かめました。大人も、倒れた木についているきのこを見つけていました。
いろいろ探しているうちに、いつの間にか、みんなの服にはひっつきむしが付いて、ビンゴの項目「ひっつきむし」を開けることができました。
いいにおいのものはなかなか見つかりませんでしたが、ドクダミの葉っぱや、クサギやカラスザンショウの葉の匂いをかいでみました。
ススキの原っぱに着いて遠くを眺めると赤く紅葉している木がありました。
原っぱにいたバッタや、柿の実をつついているメジロを観察してからピクニック広場に戻りました。
最後に、広場でニワウルシの種を飛ばして飛び方を見てから、折り紙で種の模型を作って飛ばしました。
行きと同じ道を通って切り株広場に戻りましたが、帰り道では「フカフカだね~」と、土の感触に気が付きました。
公園を少し歩いただけでしたが、足元や周囲の自然を楽しむとともに、声に出し合って気持ちをシェアするようになっていました。
令和2年度文部科学省委託事業
「自然との絆を結び、感性と生きる力を育むネイチャーゲーム自然教室」
日程:2020年11月29日(日)
場所:子ども自然公園(横浜市旭区)
参加者予定:小中学生(親同伴含む)8名
スタッフ:7名
8:30ピクニック広場にスタッフが集合。
空は雨の予報がはずれて曇り空でしたが、まずまずいい天気になりました。
まずテーブルの上でちらしの弁当箱のデモンストレーションを行いました。
ここで非接触式電子温度計が計れるかやってみましたがエラーがでて計測不能、外気温が16℃を下回ると計測不能らしいことが判明し使えず。
すすき原はすすきが刈られていなかったとのことで予定通り実施。よかった。
そして各自が担当する場所に移動して会場設定の準備。
すすき原にて【森の美術館】と【サウンドマップ】の準備。
座って【サウンドマップ】をやってみて時間を確認。
再度、ピクニック広場にスタッフが集合。
9:30ピクニック広場に参加者がやってきました。消毒をやってもらってアンケートを記入してもらいました。
10:00スタッフの自己紹介の後、プログラムに入っていきます。
アイスブレイクとして【ジャンケン落ち葉集め】。
早速盛り上がったのですが、森の十字路で行う予定だったものをやってしまうというハプニング。
アクティビティは一気に和気あいあいという雰囲気。同じものをはずして葉の違いを見てもらう。
【同じものを見つけよう】
10秒でしっかり覚えてピクニック広場の中で見つけてもらいました。
アイテムは7つ。再集合して答え合わせ。結構いい正解率でしたね。
10:45【ピクニック弁当】
まず弁当箱づくり。テーブルに移動して作ってもらいます。
あらかじめ作っておいたお弁当を見せて各自がピクニック広場内を歩きまわって材料を集めてお弁当作り。
再度テーブルの上でお弁当を披露。美味しそうなお弁当できたかな?
10:50森の十字路へ移動。
11:10すすき原探検。キャーキャーと大騒ぎをしながら上がってきましたね。
【森の美術館】
あらかじめ1つ作っておいたデモンストレーションを見てもらって額をもらって見つけに行きました。ある参加者は木の枝からひもを結んで額につなぎ、額を木の切り株にテープでとめて立てかけるという荒技をやってのけました。どこを見せたかったのでしょうか。
【サウンドマップ】
見やすいようにとB4用紙に拡大したサウンドマップ用紙を見せてお気に入りの場所で【サウンドマップ】を書いてもらいました。
大木の方に集合をしてもらい参加者3人にみんなの前で発表してもらいました。
12:10大木のところでアンケート記入をしてもらい、ピクニック広場に移動。解散となりました。
その後、スタッフの反省会と昼食タイム。
【感想】
全体としては8人という人数は決して少なくなくアットホームでお互い顔をよく見えて和気あいあいと進められてよかったとおもう。
個人的には【サウンドマップ】はもっと自然の音を聞いてもらいたかった。そこは説明不足でしたね。女の子2人が動き回ってなかなか落ち着かなかったので時間の見計らいが難しかった。
日時:2021年3月6日(土)10:00~12:00
場所:子ども自然公園(横浜市旭区)
参加者:14家族 39名
スタッフ:3名
この日の朝は、暖かくなるという予報の割には肌寒く、スタッフも参加者も上着をしっかり着て、切り株広場に集まりました。
集合後、あいさつをしてから、ピクニック広場に向かいました。
初めに体験したのは、落ちている自然物を集める<ジャンケン落ち葉集め>。グー・チョキ・パーをからだを使ってどうやって表現するかはみんなに決めてもらいました。
落ちているものの種類は少ないけれど、暖かい気配を感じて土の中の虫たちが動き始めるというこの時季。3つのグループに分かれて<フィールドビンゴ>のカードにあるものを探して歩きました。
すべすべしたものを見つけようと葉っぱを触ってみたり、鳥の声に耳をすませたりして森の中を歩き進むと開けた場所に出ました。
そこは、1週間前まではあったススキがすっかり刈り取られた、草の生えていない原っぱ。
すぐに新しい切り株が目に入りました。くっきりと見えた年輪を数えてみると、この公園と同じくらいの年齢ということがわかりました。別の切り株の上では動いているものが。アリかと思ったらクモでした。ひらひらと飛ぶチョウの姿も見られました。ピクニック広場に戻るころにはだいぶ暖かくなり、地面に空いた穴からアリも出てきていました。活動を始めたアリ、足元のオオイヌノフグリの青い花やシロツメクサの若い葉に春の訪れを感じました。
最後に、<ネイチャービンゴ>をしました。
項目は「公園にいる生きもの」「公園にある木」「動物が出てくる日本の昔話」「ようすをあらわす言葉(オノマトペ)」です。
どんな木があるかな?と尋ねたら、「うめ」「さくら」「まつ」「すぎ」など、予め用意していた候補の木を答えてくれました。
動物が出てくる昔話といえば・・・。「さるかにがっせん」「したきりすずめ」「ももたろう」「花さかじい」「かちかち山」など、みんなよく知っているのに驚きました。
ゲームを3つ終えるころには予報通りに暖かくなり、「ぽかぽか」「うとうと」。
森の中を歩いてビンゴを楽しんで、春を分かち合いました。切り株広場に戻ると、朝からたかれていた焚火にほっこり。
杉の枯れ葉を投げ入れると「ぱちぱち」と火花を出してよく燃えていました。
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