日程:2024年6月22日(土)10:00~12:00
場所:子ども自然公園(横浜市旭区)
参加者:15家族 32名
スタッフ:3名
朝、ニイニイゼミの鳴き声を聞き、夏の始まりを実感したこの日。いつものように、切り株広場であいさつをし、ピクニック広場に向かいました。
はじめに、からだを動かして、みんなの気持ちを合わせるアイスブレイクをしました。
そのうち、つっきーが、赤に黒の丸が7つある丸い紙を取り出し、これを動かすから同じように動いてみて、と。次にA4の紙にその動きをなぞるように線を描いてみて、と指示を出しました。それは、生きものを探してその動きを描く活動の導入でした。広場で見つけたのは、アリ、バッタ、ハチ、チョウ、そしてクワガタムシも。たくさんの<キセキのアート>が生まれました。
次に、カメラマンとカメラがペアになって自然の写真を撮る<カメラゲーム>をしました。きねさんとつっきーが見本をみせてくれたので、やり方がわかったようです。撮ったものをカードにプリントし、互いに見せ合って感想を話し合っていました。
ピクニック広場の外には出ませんでしたが、活動を通じて、何気なく見ている生きものをじっくり観察したり、いつもとは違う方法で親子で自然を楽しむことができたようでした。(報告 とんちゃん)
2005年9月、横浜市のほぼ中心にある旭区こども自然公園を拠点に「中部よこはまネイチャーゲームの会」が横浜市の二番目の会として発足しました。
この公園は多様な自然に恵まれ、多くの野鳥が飛来します。又青少年野外活動センターがあり、そこでは多くの自然体験が活発に行われ、横浜市で中心的な活動の場になっています。
2013年、ネイチャーゲームの活動を軸としながら、より広い自然との関わり方を伝えていくために、団体名を「ハマの自然シェアリングネイチャーの会」に変更しました。
こども自然公園をはじめ、市内で四季折々自然のめぐみを参加者とわかちあう機会づくりや、幼稚園・小学校の依頼行事、青少年野外活動への協力等、ネイチャーゲームの実践・普及に取り組んでいます。
1979年に、米国のナチュラリスト、ジョセフ・コーネルさんが、長年の活動実践の中から自然体験プログラムを体系化し、書籍『Sharing Nature with Children(子どもたちと自然をわかちあおう)』を発表しました。
そのプログラムは、1986年に日本で「ネイチャーゲーム」として普及が始まりました。これまで、ジョセフ・コーネルさんや、多くの指導員が大事にしてきたものは、さまざまな自然を自ら積極的に体験することを通して、自然の不思議や美しさ、面白さを楽しく発見することです。みる・きく・さわるなど、からだ全体の感覚を使って、子どもも、大人も、指導員も、共に得たものをわかちあい、より深いよろこびや自然との一体感に気づくことです。
2013年春、日本ネイチャーゲーム協会から、日本シェアリングネイチャー協会に、私たちの母体となる団体の名称が変わりました。それにともない、私たちの会の名称も「中部よこはまネイチャーゲームの会」から、「ハマの自然シェアリングネイチャーの会」にかわりました。
どうぞ「シェアリングネイチャーって何?」って、感じたあなた、お気軽にご連絡ください。
横浜市旭区の子ども自然公園を中心に活動しています。
ネイチャーゲームの実践や、イベント運営に興味のある方、ぜひお気軽に、ご連絡ください。
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